発毛剤のリアップは多くの方が利用しています。確かに医薬発毛成分が含まれており、臨床試験でも良い結果が出ていますが、結果が出ていない人もかなり多いのです。
さらにリアップには大きなハードルがあります。それは購入に関するものです。
リアップを購入する手段は限られており、煩わしさを感じる方が少なくありません。ここでは、リアップ購入時に感じることについてお話します。これからリアップを購入しよう、と考えている方はぜひ参考にして下さい。
購入できる場所が限られている
・薬局(ドラッグストア)で販売されている
市販されているのであれば、購入はしやすいのではないか、と思うかもしれません。しかし、リアップは第1類医薬品に設定されているのです。発毛有効成分のミノキシジルが入っているおかげで、医薬品として認定されているので、気軽に購入できるものとはされていないのです。
・第1類医薬品は薬剤師が居ないと購入できない
マツモトキヨシやセイムスなど、各種ドラッグストアで販売されているリアップですが、いつでも購入できるわけではありません。実は、第1類医薬品は薬剤師が居なければ販売されないのです。
第1類医薬品をドラッグストアで購入した経験がある方ならわかると思いますが、ずっと薬剤師がいるわけではないのです。大手のマツモトキヨシでさえ、時間帯によっては、薬剤師が居ないこともあるのです。そんな状況の時に買い物に行ってしまえば、リアップの購入はできません。
薬剤師から質問されることになる
「心臓の病気はありませんか?」
「血圧の病気はありませんか?」
「心臓関連の薬か血圧関連の薬を服用していませんか?」
上記のような質問を何個かされることになります。これは買い出しに行く度に行われるので、非常に煩わしさを感じてしまいます。
薬剤師としても好き好んで説明しているわけではなく、義務で行っているに過ぎません。
また、上記のような質問をされるということは、それだけ副作用の危険性があるといったことの証明でもあるわけです。危険性がなければ、聞く必要はないわけですからね。
発毛剤(育毛剤)を店舗で購入・・・恥ずかしい気持ちはありませんか?
・薄毛を気にしているのが知られてしまう
対面販売の悪いところですが、プライバシーや恥ずかしさ、といったものが考慮されない部分があるのです。特に、発毛剤に関しては引け目を感じてしまうこともあります。
実際にリアップの空箱をレジまで持っていくことが出来なかった、という方も居ます。
リアップには副作用以外にも、様々なデメリットが有ることは覚えておくと良いでしょう。