リアップの副作用【低血圧】

リアップの主成分であるミノキシジルの開発過程のところで説明したように、ミノキシジルは、当初は高血圧の患者さんの血圧を下げる、血圧降下剤として開発されていました。

従って、正常な血圧の方にミノキシジル(リアップ)が働くと、必要以上に血圧が下がってしまい、低血圧を引き起こしてしまいます。

この、低血圧という副作用は、他のミノキシジル(リアップ)の副作用に比べ、発症率が高いことも知られているので、特に注意が必要です。

しかし、ただ単に低血圧と言うと、それほど深刻な副作用ではないと思われるかも知れませんが、それは大きな間違いです。

低血圧はさらに重篤な二次的症状を引き起こす、非常に注意すべき副作用なのです。

低血圧により引き起こされる症状

【頭痛・めまい・偏頭痛】

低血圧になると、血液を身体全体に巡らせる力が弱まり、血行障害が現れます。
特に、心臓に遠いところに現れやすいのですが、頭部は特別です。

なぜなら、頭部は心臓に近いのですが、心臓よりも上に位置するため、重力に逆らい、血液を送らなければならないからです。

脳へ血液が充分スムーズに送られないと、頭痛めまい偏頭痛を発症します。

【冷え性】

手足は心臓から離れた典型的な部位です。その為、低血圧により、手足の末端にまで血液がスムーズに送られなくなり、血行障害を生じます。この血行障害は冷え性として発症することになります。

【不眠・目覚めが悪くなる】

に血液がスムーズに巡らない場合、不眠となる場合があります。また、低血圧の方に良く知られた、朝の目覚めが悪くなるといった症状も引き起こされます。

【食欲不振・吐き気・下痢・便秘・腹痛】

血行不良消化器系に及ぶ場合もあります。この場合には、食欲不振吐き気下痢便秘腹痛等の胃腸の不調につながります。

【動悸・息切れ・不整脈】

さらに、低血圧になると、身体中に血液を送るための心臓に負担がかかることになり、心臓や心肺機能の不調に繋がる場合があります。この場合には、動悸・息切れ・不整脈と言った症状として現れます。

このように、低血圧はただ単に血圧が低くなるだけと軽く見ては非常に危険です。低血圧から引き起こされる他の様々な器官に悪影響を及ぼし、時に、重篤な副作用に繋がる場合があるので、注意が必要です。